ハンターハンターで「死亡」と検索される人物|35人中17人は39巻で生きている

39巻の時点で、ハンターハンターで「死亡」と検索される35人のうち17人は生きている。2026年10月時点の検索窓の候補から「死亡」が付く人物を拾い、本編で1人ずつ確かめた結果です。

生きている側の中心は、キメラアント編の討伐隊と蟻ではない。討伐隊と蟻の生存者は5人。ハンター試験から王位継承戦まで、ほかの編に散らばる生存者は10人で、倍の数になる。

※ハンター試験編から王位継承戦編までの、登場人物の生死に触れます。扱うのは単行本既刊分(〜39巻)と0巻「クラピカ追憶編」まで。

ハンターハンターで「死亡」と検索される35人|39巻で生きているのは17人

35人の内訳は、生きている17人、死んでいる17人、生死を分けられない1人。死んでいる側には、ウボォーギン・パクノダ・ポックル・カストロなどが入る。生きている17人のうち15人を、討伐隊と蟻・ほかの編の2つのまとまりで比べます。

生きている:討伐隊と蟻 生きている:ほかの編
人数 5人 10人
主な顔ぶれ モラウ・ナックル・シュート・イカルゴ・メレオロン ウイング・キキョウ・ビスケット・アベンガネ・トンパなど
戦いや出番のあとに、生きていると分かる場面 5人ともある 10人中5人にある

どちらのまとまりも、39巻までに死ぬ場面は無い。そのうえで2つのあいだに差が出たのは、最後の行です。死なずに済んだことが、そのあとの姿で確かめられるかどうか。

生死を分けられない1人はスミドリ。人格と体が入れ替わっていて、どちらが死んだとも言い切れない。

残る生存者2人は、キメラアント編に出るが、討伐隊でも蟻でもない人物です。東ゴルトーの長官だったビゼフと、カイトの仲間のスピン。ビゼフは瓦礫の下敷きになったところを助け出され、一命を取り留めた。スピンは NGL に入っておらず、死ぬ場面はありません。

討伐隊と蟻の5人には、生きて戻る場面がある|モラウ・ナックル・シュート・イカルゴ・メレオロン

モラウとナックルは、ユピーとの戦いのあと、2人とも生きて見逃されています。ユピーがモラウを人質に取り、ナックルがハコワレを解いた引き換えでした。シュートは瀕死になり、ノヴに救い出されて治療を受けました。

蟻の側の2人も同じ。イカルゴは討伐のあとも討伐隊の一員として動き、メレオロンはメルエムの死のあと生きて戻ります。5人とも、戦いの結果がキメラアント編の中で示されている。

それでも、この5人には「死亡」が付いて検索されます。キメラアント編は、名前のある人物が次々に死ぬ編です。王の護衛軍も、討伐を率いたネテロ会長も、同じ戦いの中で命を落としている。死者の多い戦いの側にいたことが、生き残った人にまで「死亡」の語を付けているように見えます。

能力の中身はそれぞれの記事で扱っています。モラウの念能力・ナックルのハコワレ・シュートの念能力・イカルゴの念能力・メレオロンの神の不在証明。蟻の生き残り全体はキメラアントは絶滅していないにまとめました。

ほかの編の10人は、4人が「死ぬ場面が無い」だけで生きている側にいる

ほかの編の10人は、生きていると分かる形がそろっていません。4つに分かれます。

39巻までの形 人数 人物
後の編に出る 3人 ウイング・キキョウ・ビスケット
その編の中で、生きて去る・生き残る 2人 サダソ・アベンガネ
気絶させられたまま 1人 ザクロ
死ぬ場面は無い 4人 ゼブロ・トンパ・ゼパイル・ヒンリギ

後の編に出る3人は分かりやすい。ウイングとキキョウは会長選挙編に姿を見せ、ビスケットは王位継承戦の船でマラヤームの護衛についています。

サダソは、キルアに脅されて天空闘技場を去りました。アベンガネは、壊滅したハメ組でただ1人の生き残りです。ザクロは39巻の時点で、気絶させられたまま話が進む。同じ場で殺されたのは、一緒にいたリンチのほうでした。

俺が気になるのは、最後の4人です。ゼブロ・トンパ・ゼパイル・ヒンリギには、死ぬ場面がありません。生きている側に数えられるのは、死んだと描かれていないからです。討伐隊の5人のように、危険のあとに「生きている」と確かめる場面があるわけではない。

ここが、表の最後の行で差が出た理由です。討伐隊と蟻の5人は、危険な戦いの場面と、生きて戻る場面が両方描かれている。ほかの編の10人の中には、どちらも描かれないまま出番が終わる人が混ざります。死ぬ場面が無いことと、生きている場面があることは、同じではありません。

人物ごとの話はウイングの指導・キキョウ=ゾルディック・アベンガネの除念・トンパの目的・ゼパイルの鑑定・ヒンリギの念能力で扱っています。

「生きてる」と検索される4人は逆向き|カストロ・ゴトー・パイロは死んでいる

逆の検索もある。「生きてる」が付いて出てきたのは、カストロ・ゴトー・パイロ・ディーゴの4人。こちらは4人中3人が死んでいる。

カストロは天空闘技場でヒソカと戦い、殺された。ヒソカが一度戦って見逃し、あとで殺した相手はカストロだけです。ゴトーもヒソカに殺される。パイロは、クラピカ追憶編でクルタ族が殺された側に入っている。残るディーゴは、検索が当たっている側。殺されたのは影武者で、本物の総帥は生きていました。

表の基準を当てはめると、3人は「死亡」の側の生存者と逆の形です。死ぬ場面か死んだという話があり、そのあとの姿は無い。それでも「生きてる」と検索される。ゴトーの死は、カナリアたちの気づかいでキルアに隠されたまま話が進みます。キルアの側には、ゴトーの死がまだ届いていない。

検索の語と本編の生死のずれは、生き残った側だけでなく、死んだ側にも起きている。カストロとゴトーの最期はヒソカが殺した人で詳しく扱いました。

「死亡」と検索される生存者は、キメラアント編よりほかの編に多い

数で見ると、35人のうち生きているのは17人。そのうちキメラアント編の討伐隊と蟻は5人で、ほかの編の10人が上回ります。「死亡」の検索は、死者の多いキメラアント編だけに集まっているわけではない。

2つのまとまりで違ったのは、生きている姿の描かれ方でした。討伐隊と蟻の5人は、戦いのあとに生きて戻る場面がある。ほかの編には、ゼブロやトンパのように、死ぬ場面が無いだけの人が混ざっています。俺の見立てでは、冨樫はこうした脇の人物の多くを、その後の姿に触れないまま次の編へ進めている。死んだとも生きているとも描かれない時間が長い人物ほど、検索の語と本編の生死がずれやすいのだと思います。

まとめ|「死亡」と検索される人物と、本編の生死

  • 2026年10月時点で検索窓の候補から拾った「死亡」の35人のうち、17人は39巻の時点で生きている
  • 生きている側は、キメラアント編の討伐隊と蟻が5人、ほかの編に散らばる人物が10人
  • 討伐隊と蟻の5人には、戦いのあとに生きて戻る場面がある
  • ほかの編の10人のうち4人は、死ぬ場面が無いことで生きている側に入っている
  • 「生きてる」と検索される4人は、カストロ・ゴトー・パイロが死亡、ディーゴは本物が生きている

死んだ側の描かれ方はハンターハンターの死亡キャラは3種類、死者の数はハンターハンターの死者数で扱っています。

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