スクワラは、飼い犬を操る操作系の念能力者。ネオンの侍女エリザと付き合っていて、12巻で旅団の尋問中にノブナガに斬られた。
持っていた情報が外に出たのは3回。8巻の採用試験で口から出た2回は、どちらも念能力を向けられたあとです。旅団の尋問では口を閉じたまま、パクノダに記憶を読まれた。能力に引き出されずに本人から出たのは、エリザの名を出されたときの大声だけでした。
※8巻の採用試験から、12巻のヨークシン編でのスクワラの最期までの展開に触れます。扱うのは単行本既刊分(〜39巻)まで。
スクワラの念能力は飼い犬を操る操作系、エリザはネオンの侍女
スクワラはネオン=ノストラードの護衛で、ダルツォルネの次に古株。操作系の能力者で、飼っている犬を操る。能力の名前は明かされていません。操作系の能力が効く条件は、操作系が弱いと言われるのは威力のせいではないで扱っています。
エリザはネオンの侍女で、身の回りの世話や買い物に付き合う立場。護衛団の一員ではない。スクワラはエリザと真剣に付き合っていて、護衛を辞めて堅気になるつもりだったとされています。
護衛団の顔ぶれと古株の行く先は、ネオンの護衛団9人のメンバーへ。
スクワラの情報が外に出たのは、採用試験の2回と旅団の尋問
1回目と2回目は8巻の採用試験。スクワラは組の側で、受験者を試す潜入者の役でした。正体を見抜いていたのはクラピカとセンリツ。スクワラはバショウの句の威力を前に、自分が潜入者だと認めました。続けてヴェーゼの180分の恋奴隷(インスタントラヴァー)を受ける。自分の能力も仕掛けたことも、ここで全部話している。
同じ自白を、その場で何を失ったかで見たのがハンターハンターの自白と尋問。こちらは、誰の能力で何が出たかで見る。
3回目は12巻の9月4日。クラピカからの電話を受けて逃げる途中、持ち出した緋の眼がコルトピのコピーだった。そのために旅団に襲われ、ノブナガ・パクノダ・コルトピに捕まります。
俺が気になるのは、3回のどこにも、命と引き換えに仲間を売る取引が出てこないこと。
スクワラの情報を出させた念能力と、本人の口
| 場面 | 向けられた能力 | 外に出たもの | スクワラの口から出たか | スクワラ本人から出た動き |
|---|---|---|---|---|
| 採用試験(8巻) | バショウの句 | 潜入者だという正体 | 出た | 句を前にして認めた |
| 採用試験の続き(8巻) | ヴェーゼの180分の恋奴隷 | 自分の能力と仕掛けたこと | 出た | 無い |
| 旅団の尋問(12巻) | パクノダの記憶を読む能力 | クラピカの人相 | 出ていない | はぐらかした・エリザの名に大声を上げた |
能力を向けられたのは3回とも同じ。違ったのは、口から出たかどうかと、本人の動きです。試験の2回は口から話し、旅団の尋問だけは口を閉じたまま記憶を取られた。
旅団の尋問でスクワラが口を閉じた理由
尋問では、パクノダに腕をつかまれたまま質問を受けた。はぐらかして、その腕を折られています。それでもクラピカの人相は旅団に渡った。パクノダは触れた相手の記憶を読めるので、黙っても中身は取り出される。
試験では話し、旅団の前では黙った。この差は、話せば誰が困るかの差だと俺は思う。
根拠は2つ。試験の潜入者は、組が受験者を試すために置いた役。正体を認めても、困る仲間はいない。
旅団の前で話せば、困るのは同じ護衛団のクラピカです。スクワラはダルツォルネに代わるリーダー選びで、自分が推されたのを断り、クラピカに票を入れている。黙ったのは、その仲間を旅団に渡さない側に立つことだった、というのが俺の読みです。
スクワラの死亡は、エリザの名に上げた声のあと
尋問の途中、パクノダはエリザのことを持ち出した。スクワラは激しく怒って大声を上げ、動くなと言われていたノブナガに斬られます。
ヴェーゼの回を除けば、能力の前でスクワラが選べたのは口を開くか閉じるかだけ。この大声は、句にも180分の恋奴隷にも記憶読みにも引き出されていない。本人から出た声でした。
エリザは、スクワラが真剣に付き合い、護衛を辞めて堅気になるつもりでいた相手。組の芝居では口を開き、旅団の尋問でははぐらかした。そのスクワラが最後に声を荒らげたのは、エリザの名を聞いたときだった。
まとめ|スクワラの念能力とエリザ
- スクワラは飼い犬を操る操作系の能力者で、能力の名前は明かされていない。エリザはネオンの侍女で、スクワラの交際相手
- 情報が外に出たのは、8巻の採用試験の2回(バショウの句・ヴェーゼの180分の恋奴隷)と、12巻の旅団の尋問の1回
- 口から出た2回は能力を向けられたあと、口を閉じた1回は能力で記憶を取られた。命と引き換えに差し出した場面は無い
- 試験の自白で困る仲間はいないが、旅団の前で話せば困るのはクラピカ。黙った差はそこにある
- 能力に引き出されずに本人から出たのは、エリザの名を出されたときの大声。そのあとノブナガに斬られた
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