ハンター試験4次試験のプレート争奪戦|ゼビル島で4枚要ったのはヒソカとハンゾーだけ

ゼビル島の4次試験を通った9人のうち、4枚のプレートで6点をそろえたのはヒソカとハンゾーの2人だけ。残る7人は、自分のプレートと標的(ターゲット)のプレートの2枚で通っている。

4枚の2人は、どちらも3点のプレートを1枚欠いていました。ヒソカは自分の44番をゴンに持たせたまま。ハンゾーは標的のアモリのプレートを取り損ねたまま。欠けた3点は、1点のプレート3枚で補っています。

※ハンター試験編に触れます。扱うのは単行本既刊分(〜39巻)まで。

ゼビル島の4次試験で、6点のそろえ方は2枚・4枚・6枚の3通り

4次試験の舞台はゼビル島。受験生はくじで標的の番号を引き、島でプレートを奪い合います。

点数の決まりは3つ。

  • 自分のプレートは3点
  • くじで引いた標的のプレートも3点
  • それ以外の受験生のプレートは1枚1点

1週間後に6点を持っていれば通過。決まりはこれだけ。ただ、計算すると6点の作り方はかなり限られます。

2枚で6点にするには、3点のプレートが2枚要る。3点のプレートは自分と標的の2枚しかないので、2枚で通るなら中身は必ず「自分+標的」。

どちらか一方が欠けたら、残りの3点に1点のプレートを3枚足すしかない。これで4枚。自分も標的も持たずに通るなら、1点のプレートを6枚集める計算です。

手元の枚数を数えれば、その人が6点を何でそろえたかが分かります。

くじが作った標的の輪|ゴン・ヒソカ・ゲレタ

くじの組み合わせをたどると、標的が輪になって閉じているところがある。

ゴンの標的はヒソカ。ヒソカの標的はゲレタ。そのゲレタが狙っていたのが、ゴンでした。

この輪のせいで、ゴンのプレートはゴン1人の手では動かない。ゴンは釣り竿でヒソカの44番を取る。ところが、そのあとゲレタに44番と自分の405番を2枚とも奪われます。

そのゲレタを倒したのが、ゲレタを標的にしていたヒソカ。ヒソカは44番をゴンの前に放っています。405番がゴンの手に戻る場面は、はっきりとは描かれていません。

4次試験のターゲットと、通過者9人の手元の枚数

下の表の枚数は、ファンの考察サイト2件が1人ずつ書いている集計によるもの(2件で一致)。6点の中身は、その枚数を上の計算に当てはめたものです。

通過者 標的(ターゲット) 手元の枚数 6点の中身
ゴン ヒソカ 2枚 自分+標的
キルア ウモリ 2枚 自分+標的
クラピカ トンパ 2枚 自分+標的
レオリオ ポンズ 2枚 自分+標的
ポックル キュウ 2枚 自分+標的
ボドロ リュウ 2枚 自分+標的
ギタラクル ゴズ 2枚 自分+標的
ヒソカ ゲレタ 4枚 標的+その他3枚
ハンゾー アモリ 4枚 自分+その他3枚

この集計どおりなら、7人が2枚で、残る2人が4枚。1点のプレートを6枚集めた通過者はいない。

2枚の形をいちばん素直に見せているのがキルアです。キルアはアモリ3兄弟の長兄アモリを押さえ、標的のウモリに自分からプレートを渡させた。自分の3点を持ったまま、標的の3点を取る。4次試験の決まりが想定していた通り方そのもの。

ただ、2枚の形は、標的のプレートを自分の手で取ったかまでは問いません。

レオリオの標的はポンズ。そのプレートは、眠っているポンズからゴンが取ったものです。ゴンの標的の44番も、ヒソカの手から渡されたもの。枚数は同じ2枚でも、プレートが届いた経路は1人ずつ違う。クラピカの標的だったトンパが、4次試験でレオリオに持ちかけた同盟の話はトンパの目的は試験の途中で変わるで追っています。

ヒソカは自分の44番をゴンに持たせても6点に届いていた

1つ目の例外はヒソカ。4枚の中身は、標的のゲレタのプレートと、ほかの受験生のプレート3枚です。

自分の44番は手元にない。顔を殴れるようになったら返しに来い、という条件つきで、ゴンに持たせたままでした。

44番は一度ゴンの釣り竿に取られています。ただ、ゲレタを倒したあとで44番をゴンの前に放ったのは、ヒソカ自身。取り返して自分で持っていれば、2枚の形で通れたはずです。

それでもヒソカは、自分の3点を他人に預けたまま、1点のプレートを3枚持って試験を終えています。44番は点数としては使われず、ゴンとの貸し借りの印になった。その借りは、のちに天空闘技場でゴンが顔に一撃を入れて返すことになります。

自分の3点を手放しても、1点のプレート3枚で足りる。ヒソカの4枚は、その余裕の分だけ枚数が増えた形。

ハンゾーは標的のアモリを取り違え、1点のプレート3枚で補った

2つ目の例外はハンゾー。4枚の中身は、自分の294番と、ほかの受験生のプレート3枚。欠けているのは標的のほうです。

ハンゾーは、標的のアモリを尾行していた。そこへキルアがアモリ3兄弟を押さえ、アモリとイモリのプレートを別々の方向へ投げる。ハンゾーはアモリのものだと思った1枚を追って手に入れます。ところが、それはイモリのプレートでした。

標的の3点は、ここで取り損ねた。

その後ハンゾーは、アモリ兄弟が先に奪っていたシシトウとケンミのプレートを手に入れました。イモリの分と合わせて1点が3枚。これで6点です。

ヒソカは自分の3点を自分で手放し、ハンゾーは標的の3点を取り損ねた。欠けた理由は逆でも、補い方は同じ1点のプレート3枚でした。

ハンゾーの294番は、試験の終わりにも本人の手元にあった。自分の3点を守ったまま、取り損ねた3点を別のところから集めています。尾行と身の隠し方はハンゾーの念能力でも触れました。

4次試験の6点の決まりは、標的を取れなかった受験生にも通れる形を残していた

2つの例外を並べると、6点の決まりの見え方が変わる。

標的の3点は、自分のプレートと同じ重さ。だから標的を取り損ねても、自分のプレートを手放しても、それだけでは落ちません。欠けた3点は、1点のプレート3枚で補える。

ただし、3枚を手元にそろえる必要がある。ハンゾーの3枚のうち2枚は、アモリ兄弟が集めていた分でした。ヒソカの3枚の持ち主は、名前まで挙げる資料と挙げない資料がある。どちらにしても、2人とも1週間のうちに3枚を手元に集め切っています。

俺がこの試験で面白いと思うのは、4枚で通った2人が、欠けた理由が正反対の2人だったこと。1人は3点を自分で手放し、もう1人は3点を取り損ねた。決まりは、その両方を同じ形で拾っている。

冨樫は6点の決まりに、標的1枚に頼らなくても通れる組み合わせを残していたと読めます。実際にそれを使ったのは、自分の3点を手放したヒソカと、標的の3点を取り損ねたハンゾーの2人だけでした。

まとめ|4次試験の9人は6点を何でそろえたか

  • ゼビル島の6点は、自分+標的の2枚、どちらかを欠いて1点を3枚足した4枚、1点ばかりの6枚の3通りでしかそろわない
  • ファンの集計では、通過者9人のうち7人が2枚。ただしゴンとレオリオの標的のプレートは、他人の手を通って届いている
  • ヒソカは自分の44番をゴンに持たせたまま、標的のゲレタの分と1点のプレート3枚で通った
  • ハンゾーは標的のアモリを取り違え、アモリ兄弟が奪っていた2枚とイモリの分で3点を補った
  • 4枚で通った2人は、3点を手放した側と取り損ねた側で、欠けた理由が逆だった

4次試験を通った9人のその後は、ハンター試験の合格者7人が向かった先で追っています。ゼビル島の1週間が試験全体の日数にどう入るかはハンター試験の日数へ。試験が本当に強さを測っていたのかはハンター試験は強さを測る試験?で検証しています。

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